国際結婚

アメリカ人と結婚したら幸福度が200%UP?人生に実際に起きた変化10選

こんにちはせんりです。

今回は私達夫婦の体験談というより、実際の暮らしと変化をまとめていきます!

この記事を読んだらわかること

・アメリカ人との結婚の実際の体験談

・アメリカ人との結婚の不安が少し解消される

私たち夫婦はアメリカ人夫と日本人妻の国際結婚で日本で暮らしています。

結婚する前は国際結婚に漠然とした不安もありました。

しかし実際に結婚してから今まで2年間、とても幸せに暮らせています。

もちろん生活の変化や文化の違い等はありますが、

実際に国際結婚して、生活や人生にどのような変化があったのかをまとめていきます!

目次

アメリカ人と結婚したことで人生に起きた変化10選

日常会話が英語なため、英語力が爆発的に向上

わたしたち夫婦は日常的には英語で会話をしています。言うまでもなく英語力はぐんぐん上がります。

3年ほど前に夫と付きあい始めた当時の私の英語力は日常会話もままならない、中学生レベルでした。

夫との日常会話にプラスしてもちろん自分でも勉強しましたが

今では上司のほとんどが外国人の外資系企業で管理職として働いています。

職場では会議、電話、メール、日常会話も英語でできるようになりました。

義理の家族や旦那の友人達との交流も、はじめはうまくいきませんでしたが、

英語ができるようになってからは、良好な関係を保てています。

3年前の自分と比べると考えられないくらい、自分の世界がひろがりました。

英語力向上に役立ったと思うこと

・旦那に聞けばわからないことをすぐに解決できる環境

・英語ができないとても不便であること

・大事な場で自分の気持ちすら伝えられない自分から抜け出したいという気持ち

・英語を聞きつづける事で自然に英語耳を育てることができた

・英語が日常になったことで、英語に対する恐怖心や間違ったことを言ってしまう恥ずかしさ等がなくなった

今では夫の日本語も上達してきて、お互いの言語力を高めあう事が出来ています。

家事は妻の仕事であるという感覚がなくなった

最近は男女平等が普通になり共働き家庭も多くなってますので、

家事の分担が上手にできている家庭も多いと思います。

しかしまだまだ奥様の家事を旦那様が手伝うという構図が多いように感じます。

私達夫婦も共働きですが家事はどちらの仕事でもなく(夫は料理が苦手な為、料理は基本的に私の仕事です)

時間がある方がやる、というスタイルで生活しています。

私が疲れていて、休日に家事をさぼって申し訳ない気持ちになることも多々ありますが、

そんな時にいつも夫は

「気にしないで、家事は君の仕事じゃない。そんなことより君がゆっくり休めて本当に嬉しい」

と言いながら、家事をやってくれます。

そんなふうに甘やかされすぎているので、逆に家事を頑張らなくてはと思う気持ちになります。

実は私が夫の手の中で転がされているのかもしれません。

お米を食べる回数が激減した

私達夫婦の家事の分担で食事を作るのは基本的に私の仕事です。

夫は和食も大好きで好き嫌いも少なく作ったものは何でも食べてくれますが、私が和食を作るのは週に1度くらいです。

外国人は日本の白ご飯をたくさん食べると、胃がもたれてしまう人も多いようです。

私の考えすぎかもしれませんが、毎日お米を食べさせるのはフェアではない気がして、、

人間は自分に生まれ育った味が恋しくなる生き物です。

かといって、ハイカロリーのアメリカン料理を毎日食べるわけにもいきません。

そこでわたしは世界各国の料理をバランスよくつくるようにしています。

そこにプラスして、義理母に教わった夫の家庭の味の料理も出すようにしているので必然的にお米の出番が少なくなりました。

私は新しい料理を覚えることも作る事も苦にならないタイプなので、毎日の夕食で世界旅行を楽しんでいます。

自分の日本語の使い方に気を付けるようになった

私が夫の英語を吸収して学んでいくように、夫も私の日本語を吸収して学んでいきます。

私の日本語の使い方が間違っていたり悪い言葉使いをすると夫がそのまま覚えてしまうので、

日本語を使うときは気をつけるようになりました。子供の前で汚い言葉を使ってはいけないという感覚に似ているかもしれません。

また、夫が毎日のように日本語に対する質問をしてきますので、(通勤電車の中で耳にしたけど、意味が分からなかった言葉等)

普段何気なく使っている形容詞や接続詞、語尾の選び方等、教える側である私の日本語への理解も高まりつつあります。

夫の少し変な日本語も間違っている使い方もとても可愛らしく、日々癒されています。

夫婦円満の秘訣?!カドルタイム(Cuddle time)の存在

カドルタイムCuddle timeは直訳すると、抱きしめる時間という意味です。

ニュアンス的には、赤ちゃんを優しくあやしたり、抱きしめたりするような表現に近いかなと思います。

私達夫婦は毎日カドルタイムの時間をとっています。

時間を取っているというと大袈裟かもしれませんが、自然と流れでそういう習慣になっています。

具体的には優しく抱きしめたり、マッサージやスキンシップをとりながら、

・今日外で何があったか。

・どんな1日だったか。

・どんな良いことがあったか。

・嫌なことはなかったか。

等についてなんでも話します。

時間にすると15分くらいから長ければ1時間くらい。

スマホも置いて、二人の会話とリラックスする事だけに集中する時間とも言えます。

実は同棲を始めたばかりの頃、私はカドルタイムが苦手でした。

仕事は激務だし、早く寝たいし、やる事は山積みだし、、という気持ちが先行してしまい、

時間の無駄では?と思っていました。

しかし今ではカドルタイムが好きになりました。

というより、この時間が必要なんだなと感じられるようになりました。

ただえさえ情報や雑音が多すぎる世の中です。

心がギスギスしてしまったり、疲れてしまうことは日常的に起きます。

その心のバランスを毎日正常に戻してくれる時間なのだと感じています。

カドルタイムのおかげでお互いの細かい変化や心のケアをすることができるので、夫婦円満の鍵となる時間なのかなと思います。

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外国人の日本での生きづらさを痛感する

外国人が日本で暮らそうと思うと、やはり大変です。言葉、文化はもちろんの事ですが

こんなに英語が通じない国は珍しいというのも理由の一つです。

暮らしには欠かせない

・病院

・市役所

・公共交通機関

英語が通じると言えるところはほとんど無いですよね?

次に日本人と外国人という考え方。日本は島国で、どちらかといえば閉鎖的で保守的。

日本人という人種が確立していて、その他の人たちは外国人です。

ところが海外に行くと、人種がミックスしている事は当たり前の事で、外国人という考え方はあまり無いと聞きます。

夫は見た目もバリバリの外国人顔で、一緒に歩いていると私も外国人として扱われることがあります。

夫と出会うまでは考えたこともなく気づきもしなかった事ですが、夫と同じ目線で世の中を見ると。

・外国人お断りのお店があったり。

・飲食店の英語メニューと日本語メニューで値段が全然違ったり。

・夫が下手な日本語で話しかけると冷たくあしらわれたり。

・コロナが始まってからは特に電車では基本的に誰も隣に座ってきません。

せんり
おーい!どうしたジャパニーズ!親切な国ジャパン!どこ行った!笑

もちろん親切な方の割合の方が圧倒的に高く、

夫も『日本は親切で清潔、本当に快適。』と言っていますが、

そう言った日常の暮らしにくい部分を改善していってあげたい。という使命感が出てきます。笑

外国人は社会的信用を得る事も難しく、特にクレジットカード、住宅ローン、あとは永住権の取りにくさ。

永住権等は簡単に取れるようではダメなのかもしれませんが、

住宅ローンやクレジットカードの要件の

日本国籍を有することという部分。

本当に今の時代でも必要なのかなと個人的には感じてしまいます。

一緒に過ごすことが当たり前になった

私達が同棲を始めた頃は、私の仕事も今以上に忙しく、家に帰って寝るだけという生活をしていました。

休みの日はゆっくり休みたいし、自分の時間も大事だし。と思っていましたが、

そんなわけにはいきませんでした。

夫は家にいる時も出かける時も、寝る時も起きる時も一緒が良いというタイプ。

夫の友人と会う時も、休みが合えば一緒に行きますし、会社の飲み会やイベントにも来て欲しいと言ってきます。

私も最初は発狂寸前でしたが、今は慣れてしまって、一緒が当たり前でも何も感じなくなりました。

今ではむしろ、一緒でない時に、

一緒に来れたらよかったのにと思うようになりました。

ニュースや世界情勢に対してグローバルな目線を持てるようになった

夫と出会うまでの私は世界情勢にさほど興味もなく、世界で起きている事や、その背景等に無頓着でした。

大きなニュースだけ知っている程度のレベルです。どこかで自分には関係ないと思っていたのでしょう。

しかし今では世界情勢に敏感に反応し、情報収集するようになりました。

世界で起こっている事を、自分の事のように感じ考えるようになりました。

夫はいわゆる社会科オタクで、暇さえ有ればニュースを読んでいる人です。

情報キャッチ能力が高く、その国の背景や歴史を含めて、現在起こっている問題が何を示しているのかという事を、詳しくわかりやすく教えてくれます。

わかるようになると、面白くなり興味も湧いてくるものですね。

優しくされることで、自分も優しくなった

これはアメリカ人と結婚したからという事に限らないと思いますが、

夫は本当に優しく、ちょっと心配になるほどに感受性が強く、愛情深いタイプの人です。

私は夫と出会ってから甘やかされすぎというほど甘やかされ、今まで夫に怒られた事や、イライラされた事は一度もありません。

(私が怒る事はあります。笑)

何をしても褒められ、毎日愛情のシャワーを浴び続けているような感覚です。

こんな風に毎日チヤホヤされ続ける事に慣れてなかった為、はじめは居心地が悪いと感じていました。

でもそのうちに慣れてきて、次第に自己肯定感が上がってくるのを感じました。

仕事で嫌な事があってもイライラする事も減り、日常生活でストレスを感じる事もほとんどなくなりました。

同僚、友人、道ゆく人に対してまで優しい気持ちを持てるようになった気がします。

相手を褒めたり、愛を伝えるという事は本当に大切なことで、夫はそうする事で私の気持ちのバランスを毎日整えてくれていると感じています。

 毎日が楽しく、人生が豊かになった。

普段はジョークが大好きで基本的にハイテンションな夫。

私達夫婦は基本的にくだらない事でゲラゲラ笑っている時間が長いような気がしています。

夫婦でありながら、子供の頃からの親友のような、

泣いたり笑ったりしながら二人で成長していけるような関係性だと感じています。

国際結婚ならではの苦労はもちろんあります。日本人と結婚した方が人生はもっと簡単だったかもしれません。

結婚する前は想像もつきませんでしたが、

今では相手を喜ばせたいという気持ちが人生の目的になりつつあります。

仕事人間で仕事の事しか考えてなかった私が、夫と過ごす時間を増やしたい為にライフ&ワークバランスを考えるようになりました。

将来のマイホーム購入を見据えて二人で貯金をがんばったり、

この人をパパにしてあげたいというモチベーションで妊活に取り組んだり、

結婚する前と比べると人生の目的が増えた事で、よりたくさんの事を感じ、様々な角度から物事を考えるようになりました。

私達夫婦の性格は真逆だと感じています。

私:効率重視で無駄なことが嫌いなタイプ

夫:効率って何?寄り道した方が楽しいよ?というタイプ

夫と出会ってから、人生の新しい楽しみ方を教えてもらったような気がしています。

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まとめ

今回この記事をまとめていて、改めて自分の人生に変化に自分で驚いています。

私達は結婚して約2年ですが、これからもお互いを刺激しあいながら支え合うような関係を築いていきたいものです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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  • この記事を書いた人

せんり

1990年生まれ 関西在住 2019年にアメリカ人と結婚。 今は仕事を続けながら 優しい旦那様と妊活をしています 実際の経験をもとに国際結婚と妊活のリアルなお悩みと体験談を発信していきます。

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